NTG's Soulful Tracks


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Category: 2006-2007シーズン   Tags: ---

2007/2/10 八方BC

今日、明日とFIRST DESCENTという熱いチームの方々と山滑りすることに。

家を出発するときには雨。しかもなんだかぬる~い雨。
しかし天気予報を信じ、さすがに白馬に着けば雪だろうと出発。
しかし行けども行けども雪にはならず。
結局雨のまま第五駐車場着。テンションがた落ち。
いつものように一杯やって寝るもチャベスをたたく雨音はいつになっても鳴り止まず。。。
朝6時に目覚めるとなんとまだ霧雨っぽいのが降ってる。山は雲の中。
またまたテンションが下がり再びシュラフに包まる。
再び7時に目が覚めると雨はあがっていた。
山にかかった雲も薄くなり、日も差してきたので予定とおり山に入ることに。
さてさて今回はどうなることやら。。。

8時過ぎにFDの方々が第五到着。
今日は悪天でテンションあがらず3人のみが山に上がるようだ。
(残りの方は葛温泉に行ったそう)
隊長のHiroさん、Suzukiさん、kanekoさんとNTGという面子でいざ出発。
チャベスを二股にデポしてゴンドラで八方池山荘を目指す。
兎のペアに乗ってるときからなんだか風が強い。
ここでこんなに強いとなると上はビュービュー確定。
グラードクワットですでにビュービュー状態。
この段階で便所ドロップは確定です。後は南に下りるか北に下りるか。

山荘で登山届を書いているとブルークリフチームも続々とあがってきた。
山荘内で今日どうするとかいろいろ話ていざ出発。
山荘裏から既にビュービューです。そして尾根筋はカチカチ。
こりゃしんどい。。。
早く物陰に隠れたいと思いハイクを続けること30分。便所小屋到着。
しかし風は南側から北側に抜けており、しかも尾根付近で複雑な動きをしていて、
小屋の陰に隠れようもまったく意味無し。
こんな天気だし、温かい気温が続いた後に風で堆積した雪が安定していないだろうから
あまり奥へは行かずにさっさとドロップすることに。

ブルークリフチームも今日は急斜面を避け、沢のボトムを滑るとのこと。
ポンちゃんに気をつけてねと送り出され押出沢方面に滑り込む。
尾根筋からちょっと降りると風も弱まり、光もいい感じにはいっているので、
隊長Hiroさんが写真をとってくださることに。
押出沢のトップ付近の木が生えている平らなところで待機している。
次にSuzukiさんがビデオを撮るべくドロップ。
いやいや斜面は短いながらもなかなかよさそうなパウダー。

suzukisan
便所から一段降りたところでドロップ待ちするSuzukiさん

カメラとビデオににらまれている中をまずはkanekoさんがドロップ。気持ちよさそやね。
でいよいよNTGの番。
スピードに乗るべく最初ちょっかり、気持ちよくトラックを刻んでると、
一番いい感じの時に斜面のうねりにバランスを崩され危うく撃沈しそうに。。。
なんとか持ちこたえるもその後はグダグダになり終了。なんともチキンランだった。。

その後押出沢の入り口で穴掘り開始。
北向きの面で深さ約1mのピットを掘る。
コンプレッションテストは風で堆積した層は手首でつぶれていく感じ。
結局ひじ4で深さ35cmのところにあるザラメ層とその上のあられ交じりの層で破断。
となりでチェックしていたSuzukiさんのところでは手首4で破断した。。。汗
クラス1データはハイク中、最初のドロップ時、同じ向きの面を見ても特に気になる要素はない。
気象系のデータはまぁ寒暖の差が激しく風がビュービューとネガティブな要素多数。
ということでやはり急斜面等は危険と判断。
沢ボトムを腰を入れずにターンして降りていくことに。ボードは当てこみ禁止。

穴掘り終り相談をしていると、KBTさん、KRSさんが降りてきた。
状況を伝え、慎重に行きましょうと話、先にドロップさせてもらうことに。

まずビデオを構えるためkanekoさんドロップ。なかなかよさそう。
雪も崩れないし以外と安定してるか?
しかしガラガラ側の尾根上に乗り上げるとき、その尾根則面が少し破断。
無線で状況を確認し、次はHiroさんがドロップ。
北面の沢ボトムは安定している感じで気持ちよさそうなスプレーがあがっている。
しかしやはり尾根に乗り上げるときに北東面が足元が切れる感じで崩れるらしい。
危険なのでNTGとSuzukiさんはカメラ前を通過し、
もう少し下の尾根則面の斜度が緩い木が生えている辺りまで滑り尾根に乗り上げることに。
いよいよNTGドロップ。

ちょっと風でたたかれているが、八方特有の締りパウダーでスピードでるし良い感じ。
やっぱり八方パウダーにはポンよりEHPのが張りあるし良い感じ。
気持ちよく滑りカメラ前を通過しようとしていると、
Hiroさんたちが待機しているあたりのもう少し下側から自分のフォールラインに向け雪崩てる!!
びっくりしてスピードを緩め様子を見守る。。。。ビビッタァ(・ω・;)
雪崩が止まったのでデブリにやられないよう通過して斜度の緩いところから尾根上に上がる。
ひとまず安全?地帯に到着したので、ラストSuzukiさんに無線を入れて状況を伝える。
Suzukiさんも慎重に沢ボトムを滑りNTGの少し下に到着。
Hiroさんたちがカメラをしまっている間にKBTさんたちも降りて来て、
トライアングル側の尾根上に待機。とりあえず皆さんご無事でここまで降りてきました。

osidasi
滑り終わった後待機位置から押出沢を見上げる

osidasi
待機位置よりカメラ位置方向。林の中から写真を。

KBTさんたちの話によると、後続に20人くらいの大パーティが来ていたとのこと。
さぁここからどうしようかと少し相談する。
トライアングル側の方のが雪の着きが薄く硬くしまった感じなのでそちらを絡めておりますか。。
なんて話しながら沢を横切るので上を見上げると、
押出沢トップのノール上地形の上に人が1人、2人、3人。。。。続々と増えてくる。
しかもノールの下を覗きたいのかかなりノール際まで大量の人が。。。。
やばいなぁなんて思って、上から目を離して上のパーティを待つかどうするか相談してるとき、
「キタゾーーー!!!!!」
「雪崩れたーー!!!雪崩、雪崩!!!!!」
「アバラーンチ!、アバラーンチ!」
と声が聞こえたのでふっと振り返ると、物凄い雪煙が目に飛び込んでくる。
こりゃまずい、尾根上まで来ちゃうかな?とか思う暇なく爆風を伴って轟音と共に目の前を通過。
クラス2レベルの雪崩が発生し、一瞬の内に押出沢をデブリの海に変えてしまった。。。
皆大丈夫かと思いまわりを見渡すと、、、、よかったとりあえず全員無事だ。
上を見るとなにやら人が降りてきているのが確認できる。
そして例のノール方向を見ると。。。
ノール下がばっさり切れてそこから雪崩れたのがはっきりと分る破断面が残っていました。
おぇぃぃぃぃぃぃぃぃ!!おまえら人殺すきか!!
20人なんて大パーティだからどこかのガイドツアーか山岳会か?とか思ってると
「大丈夫ですか~?」という声が。
どうも20人パーティを連れてきたガイドの人らしい。
おぇぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!大丈夫ですか?じゃねぇよ!
と文句を言いかけたが、ここは大人になってこらえる。
どうも白馬にある某ショップ主催のツアーらしい。(NTGもそのブランドのウェア着てたりします笑)
とりあえず一言挨拶し、これから最後の喉の部分を通過するんでそれまで滑らないでくれと言う。
まぁこんなところで喧嘩してもしょうがないしね。


nadareato
雪崩跡

nadareato2
雪崩跡その2
左上のAから破断。この上に20人乗っていた。。怒
○印がカメラ位置。×印がNTGが待機していた位置。
対岸の小さな林上にKBTさん達の待機位置。
カメラ部隊と×印付近で合流した後に轟音とともに上から雪崩発生



まぁそんな事件があり、全員き○たま縮上がり状態。
登り返してガラガラも危険な状態なはずなので暫くトライアングル側の尾根沿いに高度を落とし、
喉の手前から沢ボトムに入り通過。
この辺りは雪崩の影響はなく、気持ちよいパウダーだったけどやはり気持ち悪かった。
こんな雪崩を見たあとだけに皆沢ボトムは気持ち悪かったと言ってた笑

なんとか6人全員無事に南股入に到着。
渡渉も問題なくでき、ようやく一息つけるところに到着。
いや~押出沢一本だけなのに疲れた疲れた。
肉体的疲労よりも精神が擦り減った感じですな。
皆無事なことを喜び暫く休憩。その間もトライアングル上部からは自然発生の雪崩が次々、、、

あとは雪のなくなりそうな林道をとぼとぼと滑り二股到着。
いやいや皆さんお疲れ様でした。

その後岳の湯で汗を流し、1003と1003友達、FDメンバーの1人がパウダーガイドを受けているので
47のSNOWDROPで皆さんと酒呑みながらパウダーガイド終りを待つことに。
このビールが美味かったこと。。。ようやく生きた心地がしました笑

uma

47に向かう途中馬と遭遇。白馬だけにやはり白い馬だった笑

夜はきっちょんちょんでFDさん達7人と今日八方で一緒に滑ったKBTさん、KRSさん、
途中からOZWさんも加わり大宴会に。
おいしい酒が飲めました。
呑み終わり外にでると予報通り雪がガン降りに!!
さてさて明日はどこにしますかね~。

#写真はとりあえず携帯で撮った画像のみ。後ほど追加します?
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